お化粧品の使い方

芦屋エステサロンRicoです

エステティシャンになって約20年間を自分の肌で試行錯誤しながら続けてきたスキンケア

その時々で、コレがいい!と思う方法や成分はありますが

常にアップデートされ変化しています

それでも、絶対に変わらないわたし流の「美容の法則」があって

どんな美容法を取り入れても、その美容の法則だけは崩さないことが秘訣です

 

 

結果を焦らないこと

スキンケアでお肌を変えるって

結構地道な行程を毎日積み重ねて…結果が出ます

正直、とーーーっても地味なこと

 

真皮層を動かして、ターンオーバーを早め新しい皮膚に再生する

スムーズにいったとしても最低1ヶ月

 

いろんな年齢による加齢症状が加わってるともっと時間がかかります 

 

速攻性を求められると、そこは正直できないことで

使い始めた直後はわかりやすく変化しても

ある時期から、停滞期のように手応えのある変化を実感できなくなります

「使っても何も変わらない!」って効果を諦めて

この時期に化粧品を乗り換えたくなる衝動をグッと抑えてほしい時

その時期がお肌の土台を育てているので、目に見えての変化がなくても

お肌の内側では確実に変化が生まれているのです

 

肌細胞は毎日再生しようと動いているので

地道にコツコツ焦らずに続けていくといい結果が絶対に付いてきます

 

例えば美味しいお料理を作るには 

Ricoのお客様にはスキンケアをよく料理で例えてお話していて

 

よく『ハイドロキノンだけ欲しい』というお問い合わせをいただきます

ハイドロキノンはお肌の漂白剤とも言われるシミを薄くするために必要なもの

 

 

シミを消したい=ハイドロキノンが欲しい!となる理由もよくわかります

でもハイドロキノン1つだけ購入されても全く意味がないのでお断りしています

 

例えばお料理をするとき

めちゃくちゃ素材にこだわった【お醤油】1本を購入されたとします

 

そのお醤油1本だけで、仕上がるお料理ってなんでしょう??

わたしが思いつく限りでは、せいぜい卵かけご飯ぐらい?

 

あとは、お刺身に使うとか…になりませんか?

 

どんなに良いお醤油1本あっても、メインのお料理は仕上がらない

 

お化粧品もそれと同じと思っています

 

きちんとお出汁を取る→クレンジング、洗顔で汚れを落とす(下準備)

お砂糖で甘みを加える→ローションで毛穴を整えて次の成分の通り道を作る

お醤油で味を整える→美容液、クリームで保護活性でお肌を仕上げる

 

スキンケアもこんなイメージです

 

だから、化粧品の単品購入されるなら意味がないし

逆に勿体無いので買わないほうがいいです

きちんと手順を踏まないと美味しいお料理(綺麗なお肌)は完成しないし

 

どんなにいい食材だけ集めても、分量を間違えば美味しく出来上がらないのと同じこと

 

使うもの、使う分量、作り方全てが揃ってやっと綺麗なお肌が完成していきます

 

早く結果を出したいなら

一つ一つの行程を大切に毎日コツコツ続けてみてくださいね

 

 

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